てふてふ
ガーデナーの水野いちろうです。
今日は中川区の苗屋さんで仕入れ。
のほほんとした土曜日は、一般のお客さんで賑わっています。
そんな中、苗ケースと人々の間をひらひらと、ちろちろと飛んでいる紋白蝶。
バタフライ。
蝶はその種類によって好きな植物がきまっています。
成虫になって蜜を吸うための植物と、卵を産むための植物です。
たとえば、アゲハチョウ。蜜を吸うのは、ツツジ・ユリ・ヒャクニチソウなど。
卵を産むのは、山椒・ミカンなど。
ちなみにモンシロチョウは卵を産むのがアブラナ科のキャベツ・大根・ブロッコリーなどです。
シャスターデージー、ムシトリナデシコ、ヒャクニチソウ。
この3種が植わっていれば、春から夏にかけて10種ちかくの蝶が集まると聞きます。
(庭に幼虫の食草があるのか、ということもありますが。)
また英国式ガーデン等で見かける、落葉低木のブッドレアは別名バタフライブッシュ。
蝶をよぶ庭。
バタフライ・ガーデン!!
と、暴走をしはじめた頭の中の‘蝶々‘を振り払い、苗選びをした土曜日なのでした。
※参考文献「園芸図鑑‐花や野菜いっぱいの庭づくり‐」さとうち藍・文 藤枝つう・佐藤裕彦・絵 福音館書店刊
本日の一番人気、ブルーデージー(キク科半耐寒性多年草)
こちらもおすすめ
- None Found