花のある暮らし
01. Life with Flowers
咲かせるだけじゃない。
花を育てることで得られる楽しみと充実感。
四季折々のお花に、囲まれた、暮らし。
そんな憧れを、実現しましょう。
お花の楽しみは、彩りよく咲かせることだけではありません。
宿根草を用いることで、季節ごとの草花の変化を愉しむことができるのです。
早春の球根類の開花、初夏の早朝の花々、秋の夕日に浮かぶシルエットなどは、眺めるだけで心が満たされます。
眺めるだけでなく、摘み取って飾ったりして植物と触れ合い季節の移り変わりを体感することもできます。
何気ない日常に喜びや驚きを与えてくれます。
日々の何気ない小さな幸せ時間を季節の花と共に記憶に残してゆきませんか。
地域の風土に適した品種をセレクトします。
植え替え無しのローメンテナンス。そこに根付き、時期になったら花が咲きます。
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アヤメと球根アイリス
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秋の七草でもあるキキョウとオミナエシ。
花にやってくるたくさんの生き物
Organic Garden
お花の蜜を求めて蝶やミツバチなどがやってきます。
そしてお花は受粉をしタネを作ります。
実がなれば鳥がやってきます。貴方の庭が地域の生態系と繋がる。
あなたが育てたお花が自然の循環に貢献するなんて、とても素敵な事です。
庭の花を摘み取って飾ろう
Floral Decoration
ガーデニングの究極の贅沢は、自分が育てたお花を食卓に飾ることです。
自分が育てたもので暮らしを彩るというたまらない充実感があります。
ドライフラワーも自家製。枯れても尚、楽しみは続きます。
素敵なのは生花だけじゃない。
季節の移り変わりと彩りを楽しむ
Four Seasons
真冬を除けば、年中どこかしらにお花を咲かせることは可能です。
お花の開花だけでなく、新芽、蕾、季節ごとに鑑賞価値があります。
それこそが多年草の魅力。
季節ごとに見せる生命力は、癒しだけでなく元気も人に与えてくれます。
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3月上旬
早春に咲く早咲きのミニスイセン ”ティタティタ” は、春の合図。
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3月下旬
冬には完全に地上部が消える宿根草の春の芽出しは、毎年大きな感動を与えてくれます。
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5月
初夏の木陰で咲くアスチルベとギボウシの大きな葉。
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8月
猛暑の真夏でも元気に咲き誇るオミナエシやガウラやルドベキアといった花々。
お花が無い季節でも見ごたえはあります。
お花が終わったら植え替えをして彩りを維持するのではなく、植物の季節のありのままの姿に美しさを見出すことが、庭の楽しみの主流になりつつあります。
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11月
開花後のブラウン色の枯れ姿が夕日によって黄金色に輝きます。
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12月
花後に魅力的な姿を見せるツドベキア。
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1月
白い花が咲いたように庭でドライ状になった植物に積もる雪。写真はアガパンサス。
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2月
葉が銅葉に変化し霜に当たりほんのり白く染まるペンステモンのロゼット葉。
憧れのイングリッシュスタイルの庭
English Style
草花に囲まれた木製のガゼボ。
上品にグレーに塗装。
耐暑性・耐寒性など 風土に適した多年草をチョイスすれば、東海エリアでもイングリッシュガーデンのような立体感のあるフラワーガーデンが実現可能です。
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東海地区の猛暑に耐えられることがポイントです。
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花々に挟まれたアンティークレンガの園路。
オーナメンタルグラス類を利用しナチュラリスティックな世界にするのがオススメです。
オーナメンタルグラスとは、
主にイネ科やカヤツリグサ科の線の細い草のような植物の総称です。
花壇にナチュラルな雰囲気をもたらし、光や風を味方にし様々なシチュエーションで魅力を発揮します。