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メイの庭しごと
ガーデナーの仕事の紹介を通じ
植物や庭の楽しみをお伝えします。

ザ・グレート・リーフ(偉大なる葉っぱ)

written by ichiro mizuno
Jul 02 2008

安城の植えかえも終わりました。

夏の花壇は、春に比べて、

葉もの(フォーリッジ・プランツ)の割合が多くなります。

観葉植物でおなじみの、カラジウムやクロトンなども、

これからの季節は、花壇で楽しめます。
黄色と緑の緊密なストライプ柄も鮮やかな、カンナ‘ベンガルタイガー‘。

ライムカラーのデュランタ・ライム、コリウス‘ハワイゴールド。

銀葉のプレクトランサス。

そんな中、影の主役といえるのが、

ブロンズリーフ(銅葉)と呼ばれている、暗褐色の葉をもつ植物たちです。

今回は、

イポメア‘ブラッキー‘(ヒルガオ科)

アカバセンニチコウ(ヒユ科)

コリウス‘ブラックプリンス‘(シソ科)

トウガラシ‘ブラックパール‘(ナス科)。

いずれも、葉っぱに特徴を持つツワモノです。

己をアピールするばかりではなく、

色鮮やかな、ほかの植物たちの花色を吸収して、落ち着かせる役割もしてくれます。

お庭を引き締める効果あり。

(ただ、一歩間違えるとドクドクしく見えたり、

色が沈んで見えてしまうので注意したいですね。意外と使い方がムズカシイ・・)

夏の光線に映える、葉っぱが魅力的な植物たちに、

チアーズ。

                            イポメア‘ブラッキー‘

                          縁石沿いに‘ブラッキー‘たち


みずのいちろう 2008・7・2


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