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メイの庭しごと
ガーデナーの仕事の紹介を通じ
植物や庭の楽しみをお伝えします。

一球入根

written by ichiro mizuno
Mar 28 2008

ガーデナーの水野いちろうです


シーズンごとの植替え作業の間、特に冬場には‘仕込み‘ということをします

ガーデンのポイントとなる場所にバラの苗木を植えつけたり、低木を足したり、

いまは花がないけれど、やがて花壇のアクセントとなる花苗、そして球根植物を植えつけます


岐阜市の結婚式場の‘仕込み‘


ベニジウム(ジャノメギク/キク科 草丈30~60cm)は、その鮮やかなオレンジ色の大きな花と

白っぽく見える葉と茎(綿毛が密生しているため)が魅力的です

花壇に高さがでるのもありがたいし、葉だけの時にはシルバーリーフの役割を少しだけ担ってくれます


アリウム(ギガンチウム/ユリ科(ネギ科) 耐寒性球根 草丈80~120cm)は、小さな花が集まって

できるボール状の花序、少し銀白色がかった大きな葉も、とにかく存在感満点です!!


チューリップも別エリアに植わっていますが、

球根植物の持つサプライズ性(地上に出た芽、日増しに生長する花茎)

ワクワク・ドキドキ感(かたい蕾、膨らんでゆく蕾、開花)が

ご覧になった方を、うれしい気持ちにさせられたらいいなと思います


植物のちからをかりて

              中央のオレンジ色がベニジウム、左手前に見えるのがアリウムです

            アリウムは個人的に大好きなので、今後も別の角度から追っていきます!!

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