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メイの庭しごと
ガーデナーの仕事の紹介を通じ
植物や庭の楽しみをお伝えします。

月曜日と火曜日~ペチュニアと自分~

written by ichiro mizuno
Jun 03 2008

東海地方も梅雨入りした月曜日。

大曽根(名古屋市東区)の施設で、観葉植物のメンテナンス作業に行きました。
こちらは2週間に一度、様子を見に行きます。

屋外にもプランター類があるので、そちらもチェックします。

植え替えてひと月あまり、植物たちも順調に生育中。

が!!


ペチュニア。

鉢の中から姿を消すペチュニア。


ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、

このナス科の植物は雨が少し苦手です。

雨が降ると湿度があがり、株の中は多湿になります。

それだけで、植物にとって厳しい環境です。

雨が土を跳ね上げて、その土が茎に付着、花が潰れて葉に密着します。

植物に傷でもあったら、菌類が入り込んでしまいます。

ナメクジが、夜に現れて花や新芽を食べます。

アブラムシが、葉茎に群がり汁液を吸います。

特にアブラムシはウイルスを媒介するので厄介。

まさに武器(ウイルス)の運び屋です。

そして灰色かび病、モザイク病を患い、やがてペチュニアは姿を消す。


よし。

次回は予防策を講じる。

そして、切り戻しをします。

がんばれ、ペチュニア。

火曜日。

港区で芝の張替え作業。

多湿でカッパと長靴の中は蒸れています。

予防策は、替えのTシャツを用意すること。

切り戻しは、家に帰ってシャワーを浴びること。

がんばれ、自分。


みずのいちろう 2008・6・3

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