数センチパワー

ガーデナーの水野いちろうです。

今週火曜日から、三河にある公園で花壇の植えかえをしています。

僕が作業させて頂いている現場では、一番広い「花壇」。

普段接しているお庭とは、面積・スタイルなどは違えど、押さえるポイントは同じです。

とにかく、エッジ／境界部分を丁寧に仕上げること。

花壇と縁石。えんせき：床舗装・植栽エリア・砂利敷きなどの端部に設ける縁‐ふち‐のことです。

花壇と芝生。

花壇の中の花苗Aと花苗B。

違う種類の植物どうし・違う素材どうしが接する所は、意識的に「間隔」を少し開けてあげる。

数センチ。

それだけのことで、見たときの印象がびっくりするくらい違ってきます。

ぼやけていた景色がスッキリ、ハッキリと見えてくるのが不思議なほど。

エッジ／境界部分を丁寧に仕上げること。

お庭のスパイス。

　　　　　　　　　　　　　　　園路、縁石、マトリカリア‘オーレウム‘（キク科の多年草）の縁取り