Helianthus annuus
何の花でしょう?
Helianthus=太陽神ヘリオス(Helios)+花(anthos)
annuus=「一年草」
ドイツ名:ゾンネンブルーメ(Sonnenblume)
フランス名:トォルヌソル(tournesol)
英名: サンフラワー( sunflower)
答え
向日葵(ひまわり)でした^^
「花が太陽を追いかけて動くから向日葵」
というのは違うんですね!
最近テレビで知りました^_^;
正確には 太陽を追いかけるのは
「花」ではなく
「つぼみ」
花を咲かせる前のヒマワリの先端部分を観察すると・・・
ゆっくりと太陽光の来る方向へ向きを変えています
東→南→西→そして朝までに東を向いて
太陽が昇ってくるのを待っているのです
太陽の神アポロに恋焦がれた水の精クリュティエが
ひまわりに姿を変え 来る日も来る日もその姿を
追い続けた というギリシャ神話がありますが
まさに 太陽に恋をしているかのような動きですね
不思議です
では実際はどういうことかというと・・・
(こっから急に現実的な話^^)
成長点でつくられ茎へと下りた成長ホルモン(オーキシン)
は、光の当たらない方でよく働く性質がある為そちら側が伸びる。
ゆえに光の来る方向に茎が傾く。これを屈性といいます。
ヒマワリは成長が速くこの屈性が1日単位でみられます。
そして 花を開くころには茎の成長が止まって
東を向いたまま止まってしまいます
東向きに咲くのは 朝日を受けることで花にたまった夜露を乾かし
花が傷まないようにするためと言われていますが
詳しいことはわかっていません
知多半島にひまわり畑があるんですね
バイクでひとっ走り行ってきたという友人
彼女の家には花瓶がないということで
大部分がうちへのお土産に(わーい)
暑い夏に元気をくれる
カワイイひまわり達です^^
tanik
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