Example image
May Gardens Blog
               
庭ごころ
"気持ち次第で風景は違って見える"
最近は、お庭作りの事例など紹介しています。

愛知県低炭素フォーラムにて表彰

written by Naoyuki Sakuyama
Jan 24 2018

新年初の投稿でしょうか。

年末にインフルエンザにかかり・・・テレビの無い隔離部屋で・・・そんな年末年始からの新年。

今年は、正月の休みの設定が曜日の関係で長くなり、インフルの体のダメージも大きくなんかピリッとしないスロースタートな感じです。

 

というわけで、昨年末のお話なのですが、夏前に名古屋の名東区の東貴船幼稚園で、私が持ち込み企画として実施した ちょっと変わった緑のカーテン作り「つる草競争よーいドン」という取り組みが、愛知県から表彰を受けました。 

どんな取り組みかというと、本来、木陰を作るための緑のカーテンなのですが、その育成を子供達自らが楽しくできるように、ゲーム感覚で学習効果も含めたものにしたのです。4種の異なるつる性植物を植え込み、3m上のゴールラインまでどれが一番に到達するか競争するという企画。応援する植物でチームになり、日々水やりなどのお世話をするというもの。

植え込み当日も盛り上がり、「応援するぞ、おう!」というなんとも不思議なガーデニングとなりました。

 

ゴーヤとアサガオとフウセンカズラとホップの4種。

どれが一番だと思いますか? と以外と大人も知りたいし楽しめてしまうものとなりました。

1位はゴーヤ。でも僅差で2位アサガオ、またその僅差で3位フウセンカズラで、ホップがかなり遅れてゴール。

このホップの遅れ具合がイイ存在で、名前もホップ と子供達も覚えやすい。

かけっこはゴーヤが一番でしたが、そのうちアサガオは綺麗な花を咲かせ、フウセンカズラはかわいらしい風船のような実をつけ、ゴーヤも実がなり・・・成長の早さだけでなく、それぞれの良さがある という、そんな個性のお話も、子供達に伝わったのかなと感じています。

 

今回はの表彰は、幼稚園さんなのです。ただ、園長さんの計らいで企画者の私もステージにあげて頂き、大村知事から一緒に表彰を受けさせて頂きました。

温暖化防止にとっては、小さな取り組みですが、この企画は是非、植物を通した環境学習に昇華させ、他の保育園・幼稚園でも実施したいななんて思ってます。

 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらもおすすめ
    None Found
Naoyuki Sakuyama
私は庭を作る仕事をしています。庭を通じ、庭心を育むことで、逆にやさしい人や環境を育むことができるのでないかいう期待を込めて始めたブログです。 人に自然に寄り添うことの楽しみを伝えるために、僕は時間の許す限り、庭や自然を楽しむ時間を作ります。
Follow Us
Share Us