Example image
May Gardens Blog
               
庭ごころ
"気持ち次第で風景は違って見える"
最近は、お庭作りの事例など紹介しています。

安心安全な庭

written by Naoyuki Sakuyama

今模型を製作中。
途中で格好悪いですが、公開します。。
ハンズで紙粘土やらいろいろ資材を買って作っています。

建物は置いておいて。
ここで作ろうとする庭には、いろんな意味がこめられる予定であります。

その中の一つですが、自然栽培というテーマを取り入れようと検討しています。
無肥料・無農薬 ガーデンです。
3・11の震災・原発事故とうものを受け、最近新たに加わったテーマといえます。

自然栽培といえば、青森のりんご生産の木村秋則氏。
木村氏の本を読み、鑑賞目的のガーデングにどう取り入れるか考えておりました。
技術的なことよりも、植物を扱う上で、栽培か観賞かという疑問にもぶつかっていました。
そんな時、本屋で目にしたのが、曳地(ひきち)ガーデンサービスという夫婦で個人庭専門で活動している無農薬・無肥料ガーデンをすでに実践している方の本でした。

 

HPを調べると、まだ今年で2年目ですが、年に2回研修会を行っているらしく、早速申し込みをしました。定員7名。
ということで、今週木曜~日曜まで埼玉に行ってきます!

事前の自己紹介では、
建築士の方・オーガニックな料理店の経営の方・介護関係の方、私同様造園関係の方などが参加予定でありました。
やはり、幅広い分野で問題意識として広がりつつあるテーマなんかなと思います。

 

いろいろ吸収し、木村さんの理論とも繋げ、
私のイメージする野の花ガーデンにどう取り入れるか、
自己の論理の確立も含め頑張りたいと思います。

無農薬・無肥料。
このテーマ先行で信仰のように考えるのではなく、
大事なことは、科学肥料や農薬がどういった影響を自然界始め人間に与えるのか、
無農薬・無肥料なのになぜ植物が成り立つのか。

今知らないこと、目に見えないことを 知る ことが重要だと思います。
その上で、自分でどういう結論を出すか 決めればいいのではないかと思います。

こちらもおすすめ
    None Found
Naoyuki Sakuyama
私は庭を作る仕事をしています。庭を通じ、庭心を育むことで、逆にやさしい人や環境を育むことができるのでないかいう期待を込めて始めたブログです。 人に自然に寄り添うことの楽しみを伝えるために、僕は時間の許す限り、庭や自然を楽しむ時間を作ります。
Follow Us
Share Us