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May Gardens Blog
               
庭ごころ
"気持ち次第で風景は違って見える"
最近は、お庭作りの事例など紹介しています。

ミツバチの巣箱のある庭

written by Naoyuki Sakuyama

久しぶりの更新です。
半年前からFBをやりだし・・・すっかりそっちの投稿に偏ってしまいました。

実は、この春にニホンミツバチを飼っていたんです。
過去形なのですが、5月2日にニホンミツバチの群が、うちの庭に設置しておいた巣箱に入ってくれたのです。

女王蜂と一緒に一定の群を人為的にどこからか連れてきたり買ってきたりするものでなくて、
春の分蜂に合わせ、自然の日本ミツバチが暮らす場所として、うちの巣箱を選んでくれたということです。
もちろん養蜂なんて初めての試み。
ありがたいことに中古の巣箱を頂いたので、設置したものの、本当に入ってもらえるとは。

巣箱を出入りする姿は、ほんと可愛くて。嫁も僕も 毎日楽しく観察してました。

が、7月の猛暑時、巣落ちといって、天井からぶら下がった巣が下に落ちてしまうということが起こり、群はどこかに出て行ってしまったのです。それでも200匹くらいは残っていたのですが、今はもうゼロ。

巣落ち・メンガタスズメの襲来・盗蜜・スムシの大発生・蜂児捨て・・・・などなど、一通りの経験をしました。

ミツバチ・・・。ほんとにかわいいのです。来春も挑戦します。
ハチミツは巣落ちしたものからほんの少しだけ採蜜できました。ティースプーン10杯分くらいですが。充分です。

ミツバチを飼って世界の見え方がまた一つ変わりました。

こんな関じの巣箱です。柿の木の下で昼前からは木陰になり

 


毎日欠かさずミツバチの行動を眺めていました。


巣箱の内部の様子。みるみるうちに巣板が増え、大きくなっていきました。


これが巣落ち。気温が高すぎると起きる現象ですが、今回の原因ははっきりしません。

蜂児捨てといって、エサ不足なので死んでしまったハチノコを巣箱の外に出すことです。

Naoyuki Sakuyama
私は庭を作る仕事をしています。庭を通じ、庭心を育むことで、逆にやさしい人や環境を育むことができるのでないかいう期待を込めて始めたブログです。 人に自然に寄り添うことの楽しみを伝えるために、僕は時間の許す限り、庭や自然を楽しむ時間を作ります。
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