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May Gardens Blog
               
庭ごころ
"気持ち次第で風景は違って見える"
最近は、お庭作りの事例など紹介しています。

イギリス庭めぐり

written by Naoyuki Sakuyama
Jul 04 2015

イギリス庭巡り。

7年ぶりに渡英し、湖水地方~コッツウォルズ~ロンドンと9日に渡り、庭巡りをしてきました。

当時大手の花関連商社に在籍していた私は、97年に初めて英国の庭を見て、庭仕事一本に絞り独立を決意した経緯があります。当時、初めて訪れたのがコッツウォルズのバーンズレイハウス。それ以来、毎年渡英すること8回。もう、イギリスはいいかな・・と思い、しばらく行ってませんでした。

しかし、今回再び。

なぜならそれは、子供と親にイギリスの庭を見せることと、庭のオーナーとして初めて訪れるイギリスの庭を感じたかったからです。

ターキッシュエアラインにて、トルコでの乗り継ぎをし、約15時間以上かけてたどりついたのは、マンチェスター。そこから、バスで湖水地方へ。

最初の庭は、400年の歴史あるガーデン”レヴァンズホール・トピアリーガーデン”というところ。

古典的な刈込式のガーデンかな・・・と期待していませんでしたが、これがなんと結構いいガーデン。

ヨーロッパ特有のトピアリーに圧倒されつつ、奥に歩いてゆくと、イングリッシュガーデン的な世界が広がっていました。


日本で見慣れたギボウシなども、一株が大きい!!

植物本来の生命力が表現された素晴らしいガーデン。

イギリスの広大なガーデンの裏の方に必ずあるメドウガーデン。

あまり人が行かないところなんですが・・、

芝の刈込高でエリアが区切られ、刈込していない部分は、野草が咲いています。

こういうエリア大好きです。

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Naoyuki Sakuyama
私は庭を作る仕事をしています。庭を通じ、庭心を育むことで、逆にやさしい人や環境を育むことができるのでないかいう期待を込めて始めたブログです。 人に自然に寄り添うことの楽しみを伝えるために、僕は時間の許す限り、庭や自然を楽しむ時間を作ります。
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