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庭ごころ
"気持ち次第で風景は違って見える"
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新たな選挙ルール

written by Naoyuki Sakuyama
Nov 23 2012

紅葉が美しい季節です、と庭的なコメントを少し入れつつ、  もうすぐ選挙ですね。

 

日々テレビニュースでは、政局が大好きそうな解説者と出演者が毎日楽しそうに語っております。

 

各政党の発言など注意深く聞いておりますが、時々一体誰のための誰の選挙なんだと疑問に思ってしまうことがあります。

いつになく私も今回の一票には強い思いを込めたいというものがあり、ただ、その重みみたいなものを考えたとき、いろんな疑問が生じてくるのです。

 

昨晩、なんとなくそんなような考え事をしながら眠りについたわけですが、ついついイメージが膨らみ珍しく1時間ほど眠れなくなってしまいました。

 

どんなものかというと、非常に馬鹿げた想定なのですが、例えば、あくまでも例えばですが、選挙権を全国民に与えたらどうなの?という疑問です。

20歳以下も含め全てということです。

 

18~20才以上が有権者であるのが、世界的常識なのかと思いますが・・・そこをあえて・・。

恐らく、未成年は、物事の分別がつかないとか未成熟とか責任が取れないとか そういう想定なのでしょう。果たしてそうでしょうか?

未成年といっても乳児・幼児・小・中・高と幅が広いので、能力の幅がかなりあります。子供が投票したいというのであれば、自主的に投票させ、子供が承認の上、その権利を保護者に譲ることもできるし、親が行使することもできる。

例えば、うちは子供3人の5人家族なので、投票権がこの家族に5票あるということになります。

現在の日本の高齢化を考えると、そうした世代ごとの1票の重みを是正することにも繋がる気がします。

現在の政党の勢力図が劇的に変化することになりえるでしょう。何より、子育て世代の意見が大きく反映されることになります。

子供が未来 であれば、それこそ未来へのイメージを強く反映した国民の総意に近づくような気がします。

 

で、なんで、そう思ったかというと、

具体的に言えば、各政党の原発に関する方針を聞いている際、それ 子供にどうやって説明します?という疑問が沸いたわけです。

 

私がいいたいのは、選挙権のある小学生の前で、政治家さん達はどんな演説をするのかな?という 想像です。

 

選挙というもの自体が、真の意味で、全国民 の総意というものではなく、成人以上で決めるというルールなのですから、その貴重なルールに含まれていない者達のことを充分に考えたものでなくてはいけない気がします。

 

あと・・、利権とか組織票とか・・・面倒だから、いっそ各企業で一票・1世帯1票というルールはどうなんだろう? とは、暴論かもしれませんが。

 

選挙以外に、日常においてパブリックコメントや国民アンケートやもっと信憑性の高い世論調査とか。

そのあたりの充実がとても必要なのかなと思います。

 

てな空想で、昨晩目が冴えてしまった次第でした。

 

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Naoyuki Sakuyama
私は庭を作る仕事をしています。庭を通じ、庭心を育むことで、逆にやさしい人や環境を育むことができるのでないかいう期待を込めて始めたブログです。 人に自然に寄り添うことの楽しみを伝えるために、僕は時間の許す限り、庭や自然を楽しむ時間を作ります。
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