開発と山

うちの１ｋｍ下にインターができ、高速が通る。
高速道路の計画は承知の上で、ここにやってきたわけだが、いよいよ動き出した。

手始めに、わずか数日で広大な木々が伐採された。壊すのは、あっという間である。

庭を通じ自然に寄り添い気味で生活している分、突き刺さるような痛々しさを感じた。
たまに庭に侵入してくる獣たちも、住処を奪われ・・・それに・・・上に移動してくる　　ような気が・・・。

話しは変わるが、本日で9日目であるが、先日足の甲を骨折し、松葉杖生活である。

左足ということもあり、車はなんとか運転できるし、仕事も作業をする立場でないので、なんとか乗り切っている。しかし、松葉杖とは予想以上に不便だ。一人でコンビニなどにも行くが、床は滑るし、全体重がかかる手首は痛くて、10歩あるいて休憩状態。ドアを開けてくれる親切な方がホントにありがたい。
松葉杖は、非常にスローな時間だ。勢いよく通りすぎる自転車は、猛スピードに感じる。なんだかんだ、自分がそうなって、体の不自由な人の気持ち立場が実感できる。

さて、高速道路だが、この計画は、僕が高校生くらいの数十年以上前の計画らしい・・・。
それが今進む。

地域に住む当事者として、しっかり見つめていきたいと思う。

ある日曜、突然家の前でグキッといった足・・いやポキッて音がしたか・・・。

骨折を通じ、今思うところは、
骨は折れても、俺の心は全然折れんぞ！　てのと、当事者は、発言すべし。である。