ファンデーションワーク
土入れ・造成・排水処置を経て、
全体の整地がほぼ整ってきました。
園路・花壇など計画した造形にそって輪郭を描きます。
園路は転圧し、花壇は耕運機で耕しました。
レーキで綺麗に丁寧に整えます。土の起伏や輪郭だけで、なんとなくいい感じ。
この段階でいい感触があれば、先が明るく見えます。
音楽でいえば、ドラムとベースだけですでにいい曲みたいな発想。
切花の世界では、下地作りをファンデーションワークというのですが、私は庭作りでもそう表現しています。非常に大事な作業です。
でついに明日から植栽です。先日候補となる樹木を下見し選定してきました。
ソメイヨシノ・ハナズオウ・ヒマラヤスギ・ヤナギ・・・最近じゃ一般的にほとんど使われない品種ばかり。確かにかなり品薄でした。
以前先行して植え込んだ敷地東面のスイセンが咲きはじめました。
配置はしてませんが、いつか使おうと思って、昔結婚式場の解体工事の際にゴミ捨て場から拾って頂いてきたゴミ箱やオーナメント。
錆びた感じがいいでしょ。
ここから日々どんどん変わってゆきます。
やっと植物ネタも登場します。
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