舞台美術に生の植物
先の6月 東京の墨田区にある劇場(墨田パークスタジオ倉)で 演劇「人魚姫」の舞台美術を舞台美術家の福島奈央花さんと作らせて頂きました。
実は私、東京に拠点のある ノックノックス
という劇団の チームの一員なのです。
もちろん俳優でなく笑、、、美術です。。
ノックノックスは、過去にも 「幸せの標本」という作品で、東京・名古屋・大阪・沖縄と公演をしており、それらの全て生の植物を用いた舞台美術でやってます。
4年ほど前に、私が、ノリタケの森やナディアパークで、土の無いところに仮設的にガーデンを作り、シンガーのAsumiさんと数日限りのガーデンと音楽のコラボイベントを実施していたのですが、それをヤストミフルタさんという演出家がみてくれたところから始まったものなのです。
演劇という分野に造園の世界が加わったことがうれしいことです。
私も改めて演劇というものの素晴らしさを知ることができました。
演劇はまさに総合芸術。映画などの映像も良いですが、それよりもっと人間ぽいというか、アナログ感が好きです。
画像は、今回の舞台の様子です。
6月19日搬入で、6月30日撤去・10日間公演。
植木の入れ替えなどはせずに、劇場という室内で、これだけの期間を持たせることができました。
植物はトラック2台で、愛知から運んだんです。
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