演劇「幸せの標本 完全版」舞台美術
昨年に初めて名古屋の七ツ寺共同スタジオで経験したのですが、またこの夏、演劇の舞台美術を手掛けさせて頂きました。演出・脚本 ヤストミフルタ(愛知出身東京在住)による「幸せの標本」というもので、ミツバチの話を盛り込んだ地球環境をテーマにした演劇なのです。彼の演出は、照明は幻燈を用い、音楽は生演奏と生にこだわったものばかりなのです。
僕が、ノリタケの森で実施しているシンガーAsumiさんとのコラボでステージをガーデンにしてしまう試みを以前見に来てくださり、演劇の舞台をガーデンにできたら・・・という発想で実現したものなのです。
今年は、俳優さんも一新し、しかも東京・名古屋・大阪と3会場ツアー。名古屋からトラックで運びました。
ミツバチが地球上からいなくなったら・・・という過程の元に繰り広げられるお話で、なんとこのガーデンの設定は宇宙船の中の庭!という設定なんです笑。SF!
生の植物による舞台美術。庭の中での演劇。
庭って、そこに人が入り、どんな風に過ごすかで、見え方が大きく変わります。
とある庭の中で繰り広げられるドラマ。これは楽しい。新しい。
このシリーズはきっと、新作も含め今後も続くと思いますので、よろしくお願いします。
今回の写真です。御覧くださいませ。。すべて生植物です。
まず東京 ザムザ阿佐ヶ谷。
名古屋は大須の七ツ寺共同スタジオ。
大阪は東心斎橋の ウイングフィールド。ビルの6階です。
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