菰野の風景

住めば都　という格言があるが、その通りで、5回ほど引っ越し経験があるが、それぞれ本当に良い街でありました。現在は、菰野の御在所岳の麓であるが、好きでありいろいろ興味深い地域。

郊外はどこもそうかもしれないけど、開発と自然がせめぎ合っている。自然もあまり手が入っていない藪のようなエリアが多く、観光客には見えない道路の裏には、砕石場や建設資材置き場などが広がっている。夜になると点在する家と家の間をシカやイノシシが走ってゆくし。

今までもカメラなどで思いついた程度に風景を収めてきましたが、絵にしてみようかなと思い、やり始めました。

新年に入り、仕事の合間でなんとか2枚。

1枚目は、菰野の裏の顔。まさに砕石場後。透明水彩で描いたが、2枚目は、ちゃんと水張りをし、男鹿さんのようにポスターカラーで描きました。

基本モチーフとなる風景を探し、写真でおさめ、家で描く。というものですが、やっぱ絵を描くと風景の見方が変わり、あらゆるシルエットに目が行き、風景が絵に見えてしまうという現象に陥ってます。

いやー面白い。

仕事やらずに、しばらく絵を描いていたい。。。