炭素循環農法のジャガイモ
日曜日、隣の鈴鹿の有機栽培農家さんでのジャガイモ掘りに参加してきました。
三重で地産地消のネットワーク作りに取り組んでいる方たちの主催でした。
地産地消には、興味があるので、何かのきっかけになればと思い参加しました。
有機農家さんの土作りにも興味があったので、いろいろ質問させてもらいました。
土に木のチップがたくさん混ぜてあって、炭素循環農法らしい。
そういえば、以前ネットでたまたま見てすごく知りたかった農法だったのです。
通常枯葉や枝などは、堆肥置き場でしっかり発酵させ完熟してから土に漉き込む という段取りを常識としていましたが、炭素循環農法は、木のチップや雑草や小枝などをそのまま土に敷き、軽く浅目に混ぜ合わせるわけです。栽培するその場所の土で発酵させるということです。植物を育てるのは、微生物やバクテリアであり、人間は微生物やバクテリアの世話をするという考え方です。
自然の山なんかは、落ち葉が表土にたまり、自然と腐って土に帰っていくわけなんで、そういう自然の法則を利用しているということですね。
本来の自然の力で活き活きと育つ植物には虫もつかないし、病気もしないらしい。
私は、その農法を造園や園芸の世界に取り入れたいなあと思いました。
農産物であれば、本来の味。
お花であれば、本来の美しさ。
本来の美しさを放つ花畑を作ることがでいたら、いいなあ。 がんばりたいと思います。
こちらもおすすめ