庭の生き物
めっきり涼しくなりました。
猛暑が過ぎ、庭はどんな感じになるかというと、生育を抑えていた草花達が新芽を出します。
で、それをおいしそうに食べる虫達も発生してきます。
昼は蝶が舞い、バッタが跳ね、トンボが飛びます。
夜はバッタの鳴き声が鳴り響きます。
草木の新芽は幼虫類に食われます。あっという間に葉っぱが丸裸ということも。
同時にそんな毛虫や青虫らを食べるカマキリもよく見かけます。
相変わらず、ウリバエと呼ばれる小さい虫は、これから咲くダイアンサスのつぼみを食べてしまいます。
ずっと様子見をしてましたが、見るに見かねようやくウリバエを退治することにしました。草木灰やネギの匂いが嫌いということで、ネギを置いてみたりしたのですが・・・まるでだめ。手でバチバチつぶします。無農薬の庭作りといっても、生き物を一切殺さなっていうことではないです。その代り、人間として生態系にできるだ沿った行動や視点をもつことをしなければいけないと思っています。
無農薬ガーデンをはじめ1年ちょっとですが、庭に潜むいろん生き物に意識がいくようになりました。
皆繋がっています。皆意味をもった行動をしています。皆、生き延び子孫を残す働きをしています。
私は、かつて、薬品で毛虫類を駆除していました。
今考えると、目的の毛虫の駆除をしているつもりが、一緒に ぱっとは視界に見えない様々な生き物もころしていたということになります。
知らないってことは、時に 自覚のないところで、ひどいことをしてしまう。
知るということは、大事。
せめて名前からでも。
指に止まるはクサカゲロウ、オレンジの蝶は、ツマグロヒョウモン 、毛虫は、モンクロシャチホコという蛾の幼虫、青虫は、シモフリスズメ蛾の幼虫。
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